2026/06/29

カナダを丸2か月、自転車旅行の記録。カナダへの誘いも込めて/2025年8月-10月

 2025年の8月から10月まで、カナダで自転車旅行してました。
50代女ひとり、キャンプとモーテル泊で3000kmちょっと。

緑と水が美しいバンクーバー島、変化に富んだ太平洋山系、カナダ随一の観光地カナディアンロッキー、北アメリカ大陸の大平原、オンタリオ湖からセントローレンス川の水辺と紅葉、どこも素晴らしい旅でした。

自転車旅行が好きなら、いつかはカナダを走ってほしい!


カナダは旅行先としてはそこそこ有名だし、留学したり仕事したりの情報も多い。
でも自転車旅行は日本語だと世界一周系の方々の情報がある位で少ない。
主に自分の思い出の記録としてだけど、もし情報源になれば良いなと思って書いていきます。

ちなみに当時1カナダドル107円 ~108円。


日別ページはこちら(追加中)

バンクーバー~バンクーバー島~太平洋山系:British Columbia州(2025/8/4~8/24)

DAY0-1 / DAY0-2 / 
DAY1 / DAY2 / DAY3 / DAY4 / DAY5 / DAY6 / DAY7 / DAY8 / DAY9 / DAY10 / DAY11 / DAY12 / DAY13 / DAY14 / DAY15 / DAY16 / DAY17 / DAY18 / DAY19

カナディアンロッキー~北米平原:Alberta州(2025/08/24~09/12)

北米平原:Saskatchewan州(2025/09/12~09/19)
 
オンタリオ湖~セントローレンス川: Ontario州(2025/09/19~9/28)
DAY45 / DAY46 / DAY47 / DAY48 /  
 
セントローレンス川:Québec州(2025/9/29~10/04)
 

自転車や道具など

 
以後、追加中 

 

行程

太平洋岸のバンクーバー(Vancouver)から海の方を回って、北の方の山を回って、カナディアンロッキーを超えて平原に。
平原を走ってサスカチュワン州の州都レジャイナ(Regina)に。

ここまでで2400kmくらい。 



平原のレジャイナ(Regina)から五大湖沿岸のトロント(Toronto)までは飛行機で移動。
トロント(Toronto)からモントリオール(Montréal)まで走って終了。

両方合わせて3000kmちょっと。


カナダ横断は最短で7000kmちょっと。行きたいところを見て回ると8000~9000kmと言われています。アメリカ横断よりずいぶん長い。

当時はトランプ就任後の時期で、カナダからアメリカ入国時にカナダ人が不明な理由で長期で拘束されたりしてたのでアメリカには行かず、カナダ国内のみ。

時期

8月~10月。
カナディアンロッキーの雪氷、雪解けなどの情報からすると、おそらく6月からがカナダ西→東のベストシーズンだと思う。地元情報でもそんな感じ。
6月から行きたかったんだけど、仕事が「6月と7月はあの工事があるから抜けれないね!」状態だったので8月から。



宿泊

モーテルなどの高い宿泊施設のみだと破産するのでテント寝袋などキャンプ道具を持っていく。
ホステルやドミトリーは都会と有名観光地にしか無いので、ほぼ当てに出来ない。

熊は怖いので、そこは本当に気を付ける必要あり。
熊は見た(Black Bear、アメリカクロクマ)。クーガー(Cougar、ピューマ)が出たとの張り紙は見た。エルク(Elk、ワピチ)はキャンプ場に入ってきた。
カナダはワイルダネスが広すぎる。



気候・風土

・バンクーバーからカナディアンロッキー超えるまでは山
6月中旬はほとんど雪が無くなってるらしい。8月は流石に路面に雪は見なかった。
8月の最高気温は30度ガンガン超えてくる。カナディアンロッキーの真ん中でも。
ただし朝は5度近くまで下がる。
バンクーバー近く以外は降水量少な目。




・カナディアンロッキー超えるとド平原
9月でも最高気温は30度超える。朝は10度以下くらい。
平原も降水量少なめ。私は幸い出会わなかったけど、竜巻がたまに起こる。




・五大湖からセントローレンス川沿い、だいたい平ら。
9月中旬で最高気温15-25度、朝は15度くらい。雨の日は気温ほとんど上がらず。
速乾長袖に時々レインウェア着る感じ。
秋雨がしとしと降る。降水量はそこそこ。

道路

ほぼ綺麗。路肩も広い。
ただ、工事が多く突然の砂利道や迂回路が多発する。
カナダは秋~冬に道路工事や補修が出来ないので夏に集中するかららしい。

 

幹線道路以外は未舗装路があたりまえ。
加えてちゃんと砂利が深く敷いてあって、自転車では地獄道になってるところもあった。あれは土道の方がマシだった…。




自家用車、トラックが自転車をよく見てくれる。
法律がある事もあるようだ。(自転車の横を通り抜けるときに1m以上あける、というのが州によってはある)
当然、都会以外は自転車は見かけない。
行楽地まで自転車で持っていき、アクティビティとして乗る人は多そう。車にMTBを積んでいるのをよく見る。

食料・水

・買えるところ 

カナダは広い。
そこそこの規模の集落があっても食材店が無い方が多い。ちょい遠い街(50kmとか)のスーパーに車で行く習慣なんだと思う。
山の方のモーテルを予約したら「この近くには食材店もレストランも無いので食事は自分で持ってきてね」とメッセージが来たことがあった。周囲50kmに食材店・レストランが無かった。
カナディアンロッキーの中はそもそも店が無い。ジャスパーとレイクルイーズにはある。間に超観光地価格の店があったけど、あれは本当に観光地だから…。
平原だとかなり減るけど100km以内にはあった。計画的に。
五大湖からセントローレンス川は人が結構住んでるので大体大丈夫。

スーパーはそこそこの街じゃないと無い。生鮮食料品はまずここにしか売っていない。野菜や
果物は量り売りが基本なので少なく買えるのでうれしい。

米やパンが安いときは買う。卵は好きだし常温で運べるので在庫を常に持ってた。キャンプ地に近いときはフルーツや肉を買う。



1ドルショップ(かつては1ドルの品が多かったらしい)は結構な街じゃないと無い。生鮮食品以外は出来るだけここで買っていた。安いパン、安いプライベートブランドの袋ラーメン、安いツナ缶、安いレンジで温めれる味付き飯、コーラ、スナック、ナッツ…素晴らしい。



ガススタは結構ある。50km以内にはあった感じ(カナディアンロッキー以外)。食材はまず無い。ポテチとビーフジャーキーはあるけど。

コーラ買ってトイレ借りるのがほとんど。田舎のコミュニティに1件あるタイプのガススタだとちょっとだけ食材がある。牛乳とか。

 

コンビニ、都会にはある。都会でもスーパーと1ドルショップばっかり行ってたので入った記憶無いな…。

・水 

水はガススタで大体もらえる。トイレもある。
キャンプ場となっている所では必ず水があった。バックカントリーのキャンプ場は泊ってないので分からない。「殺菌が必要!」と書いてある水場もあった。
カナディアンロッキーのキャンプ場は浄化処理しているか、飲用水を運んできているかをしていた。凄い!観光地だなあ!



・食材

米はどこでも売ってるけど長粒米が多い。日本人向けの米はすごい高い。カリフォルニア米も高い。
大体似た感じの高くない中ー短粒米を探して買ってた。寿司用と書いてある妙に安いコメとか。夕飯によく食べてた。

醤油はかなり売ってる。味噌もそこそこ売ってる。 

ラーメンは色んな国のカップとか袋がある。カップは高いし嵩張る。安い袋麺が1ドルショップやスーパーに売ってるので買い込んでた。朝によく食べる。

韓国インスタント麺のブルダックは結構どこでも売ってるけど高級品。

SAPPORO ICHIBAN(米国製)のはブルダックほどじゃないけど高級品。たまに安くなってる。 

1ドルショップや、スーパーでよく売ってる「長くてなんだか安いパン」。ライ麦入りや全粒粉のパンが安い時は嬉しい。

1ドルショップで売ってるツナ缶でツナマヨサンドにして昼食にしていた。 

ビタミン補給としてリンゴは常備、食欲増進の言い訳で大好きなドライソーセージも。

リンゴ以外のフルーツはごちそう。季節柄ベリー系が豊富だった。

 

スーパーが近いときは肉や野菜も買って豪勢に! 

昼に街を通過できる時に真っ先に確認するのがサブウェイ。野菜!野菜!美味い!

A&Wも大好き。特にBUDDY バーガーが安くて美味い。

ルートビアが大好きになってしまった。 


   

 その他の買い物

・自転車屋

大きい街じゃないと無い。
自転車屋は大体スポーツ用の自転車に慣れてる感じなんじゃないだろうか。
カナディアンロッキー周りは観光客がMTBを持ってきたりレンタルしたりの需要もあるからか店がそこそこある。

素敵な店との出会いもあったりした。感謝!


 

 

・燃料、キャンプ道具

アウトドアショップは大きい街じゃないと無い。
カナディアンロッキー周りは需要があるからか、ちょっとした道具も大きいガススタに売っていた。
私は燃料はOD缶。MEC(カナダのアウトドア道具チェーン)と観光地売店(高かった)で買った。ホームセンター的な所でもあった気がする(Canadian Tire)。

キャンプ用の燃料で一番多く売ってたのがコールマンのプロパン缶、次にOD缶。白ガソリンは見た記憶がある。CB缶、アルコールは見かけた記憶が無い。 

アウトドア用とはちょっと違うけど、カナダもアメリカと同じくプロパンボンベをガソリンスタンドで買える国。キャンピングカーで回るなら使うかも。


泊るところ

お金の問題で、キャンプ場(安いところ)を優先。公営(国や州) のキャンプ場があるとうれしい。 カナディアンロッキーは8月だったのもあって、かなり混んでいた。

 

平原では街中にコミュニティ運営の安いオートキャンプ場があって、非常に助かった!楽しかったし。


 民間のキャンプ村みたいな所も泊まった。トレイラーハウス村が併設。おお…北米だ…。

 

街によってはキャンプ場も高いところもあり、そういう所では安いモーテルを頑張って探していた。 

泊まったモーテルでは全て自転車を室内に保管できた。コッソリとかじゃなく、フロントの前を通ったり、挨拶しながら入れたりとかで。


ドミトリー、ホステルは都市かカナディアンロッキーにしか無かった。広々過ごせて楽しい!

自転車はストレージに置いてくれるところもある。都会(トロント)だと室内保管できるドミトリーを見つけられなかったので場所によると思う。 


 どうしようもなく、他に取れなくて結構高いホテルにも泊まった事も。でも無料アップグレードしてもらえたので嬉しかった!自転車も無料でクロークに預けてもらえたし。

 

9月中旬以降はキャンプ場が閉まってきて、安く泊まれる場所が無くなってきた。

カナダは夏以外は安く泊まりにくいかも。

やはりベストシーズンは6月-8月。

 

文化・言葉

カナダ人は親切といわれる。本当にそう思う。感謝。
先住民の人、イギリス系やフランス系の人、左記以外の移民と思われる人。
受けた親切を、どこかでお返ししたい…

カナダの公用語は2つある。英語とフランス語。
ケベック州はフランス語が公用語。
州が変わると道路標識がガラッと変わる。
ケベック州でもモントリオールは比較的英語が通じた。




カナダは移民がすごい多い。
個人的には移民や2世と思われる人の方が自分のマズイ英語も丁寧に聞いてくれた気がしてうれしかった。

ガススタ、スーパー、ファストフードの人は南アジア系の方がすごい多い。多分インド系。シク教徒の方はターバン着てるので気づきやすい。
「レストラン」は一度も入ってないので分からない。
モーテルなどのフロントの人はアジア系が比較的多かった。中華系、韓国系、フィリピン系。それぞれ現国籍は分からないけども。

店で日本人に会ったのは1回だけ、バンクーバーのMECのレジの方。 


イスラームの神学校とかマスジドも見かけたし、ウクライナ正教会、マケドニア正教会も見た。そしてイギリスとフランスの植民地(とは言えない部分もあるらしい)でもあったのでユニオンチャーチ、カトリックの教会もある。ファーストネーションや先住民の方々も。


それなので、ファストフードでもベジタリアンメニューや乳製品無しメニュー、ハラルメニューなどがある。ベジタリアン、鶏肉の選択肢はまずある。
マクドナルドのベジバーガーが「肉っぽい」味じゃなくて「野菜っぽい」味だったのは新鮮。フェイクミートじゃない。

日本食っぽい店も結構ある。東アジア全部入りな感じな店も多い。

 

普通のスーパーでも寿司は握り、ロール色々ある。ガススタで冷凍ロールスシを見かけたことも。豆腐は日本よりバリエーション多い。甘い豆腐も沢山売ってる。

EDOって名前のファストチェーン店があった。TOKYOの先を目指したのか。


それではつらつらと書いていきます。

旅行からそろそろ1年が経ち、忘れる前に。

2026/06/29

 

2023/12/11

富士山一周 フジイチ 9月中旬なのに富士山南面は暑すぎた

 2023/9/15 富士山一周(御殿場-御殿場)

JR御殿場駅近くの246号から138号を西へ、ぐみ沢IC交差点で北に向かい県道406号、最初の信号で西へ県道418号、師走IC交差点で138号(一般道)に合流、篭坂峠を越え山中湖畔で413号を西へ、道がそのまま139号に変わり、西湖の南で県道71号を南に入る、白糸の滝付近で県道72号を東に入る、途中から469号と合流し、御殿場付近の原里小前交差点で246号方面に向かう。

距離102.45km 獲得標高1563m


富士山一周を自転車で走るってどんな感じ

首都圏から近いので有名なXXイチの一つ、富士山一周フジイチ。
距離は100km、獲得標高は1500m。
距離があるわけではないけれども、そこそこ登る。舗装はほとんどが綺麗。

フジイチはどこから走り始めるか、どちら周りか、で難易度と雰囲気が変わる。
今回は御殿場起点で反時計回りルート。
このルートは一番標高差のある篭坂峠越えが最初なので一番楽にいける、と言われてます。

走ったあとの個人的な感想だと篭坂峠越えが最初なのは気分的に楽だった。ただ。富士南面から愛鷹山の斜面を登る所が結構つらかった。この日は富士山南面が妙に暑くて…。時期とその日の気候にもよるかも。

走ってみたレポ
土日も夏休みも富士山周りはどこも車多いんだよなー、と思ってたので平日休みで行ってきた。

JR御殿場駅から近い246号線沿いのビジネスホテルに前泊。家から始発で輪行して、JR御殿場駅スタートで1日で回りきれる自信がゼロだったので。

7時半出発。無料朝食をしっかり食べて、御殿場の裾野をじわじわ登っていきます。
自衛隊の富士学校の前を過ぎたあたりから"山の中"って感じになる。

山梨県!でも登りはもうちょっと続く。
篭坂峠登頂!
御殿場-篭坂峠は標高差はあるんですが、舗装も綺麗で道も広く、道路の線形も無茶じゃないので標高差の割には疲れにくいと思います。

山中湖!9時くらい

富士五湖の南を走る413号-139号を走ります。道路の幅が広いので楽に走れる。交通量が多いので路面はちょっと荒れてる所も。

鳴沢村のローソンで補給。10時過ぎ。結構暑い!
おにぎりをモリモリと。


139号を西進して道の駅なるさわを過ぎた所で富士宮鳴沢線 県道71号に入ります。


ここは富士山西の樹海の中を突っ切る道路なので、涼しい!

樹海を抜けると眺めもいい!その代わりに139号をそのまま進むより、ちょっとアップダウンが増えます。


樹海を過ぎると酪農地と林が続きます。富士山は出発前の朝に見れた後はお隠れのまま。


県道71号を通ったのは富士ミルクランドに行くため!ソフトクリームが美味い!

いわゆる観光農場ですがサービスエリア的にさくっと寄って買って食べれるので好きです。

そしてヤギが可愛い!是非寄って!
富士ミルクランドは12時過ぎに出発

順調に県道71号、県道72号、469号と富士山の西面から南面に走っていく。

この時13時過ぎ、暑い…富士山の南面ってこんなに暑かったっけ?
水はあるけど浪費せずに進む。

反時計回りフジイチは愛鷹山の登りが結構イヤな感じ、とは聞いてましたが、確かにイヤな感じに体力を奪われる感じの登りが続きます。決して斜度がキツイわけじゃないけど、登りの視界が良くないのがじわじわ効いてるのかも。

ちょっと休んで、補給大事。

愛鷹山の登りを過ぎて、富士サファリパーク辺りから霧雨が。
涼しい!最高!!!
この時14時半過ぎ。結構登りに時間かかってしまった。

この後はササーッと下って、JR御殿場駅近くの246号まで出てフジイチをゴール。
暗くなる前に帰ってこれて良かった。15時半。
この日も事故無く!楽しく!

フジイチ感想

涼しい時間帯に距離を稼いでたのは良かったな、と思う。暖かい時期のサイクリングでは鉄板の対策ではあるけれども。
しかし、富士山の南面は暑かった。そこそこ標高あるんだけどな。

寒い時期だと突然の路面凍結とかがある、との話も聞くので難易度はその日次第って感じとか。

皆さま、なにより安全に。

DAY48 久々の郊外ライド

DAY48 2025/9/22(月) 67.62km ホテル・リウプラザ・トロント(Hotel Riu Plaza Toronto)→Adelaide St.→Church St.→Shuter St.→Dundas St.→Greenwood Ave.→Danforth Ave...